特集・コラム

仮想化基盤運用コラム

第1回 「運用」のお仕事をご存知ですか?

著者:運用・自動化サービス推進部 紫藤 泰至

謎多き「運用」とは・・・?

突然ですが、私の結婚式の話をさせてください。ちょっと昔の話です。

その日は雲ひとつない晴天でした。まさに、これからの2人を天が祝福しているようでした。結婚式はつつましやかに終わり、ブーケトスも無事成功。そして、いよいよ披露宴です。当時の部長が演壇に上がり、主賓の挨拶が始まります。スピーチは進み、新郎(つまり私)の会社の説明をする段になりました。

「弊社は、様々なシステムの運用をしている会社です。お客様の大事なコンピュータシステムを日夜管理し、ビジネスを支えることによりお客様から大変高い評価をいただいております。特に新郎の紫藤君は大変優秀で・・・」

たしか、このような内容であったと記憶しています。「あまり緊張してないなぁ、スゴイなぁ」なんて私はぼんやり考えていたのですが、新婦(つまり私の妻)はそのスピーチを聞いて、雷に打たれたようなショックを受けたそうです。

「私の旦那の勤め先は、コンピュータ会社だったんだ!!」

このエピソードはつい最近聞きました。妻は知らなかったのですね、自分の夫がどんな仕事をしているのか。何回か説明したはずなのですが…。そもそも、「コンピュータ会社」とは何を指し示していたのでしょう。コンピュータを作って売っている会社なのでしょうか。今もよくわかりませんが、コンピュータを使って何かをしている会社くらいの意味合いで使っていたのだと思います。結婚後、幾ばくかの月日が流れましたが、今もほとんど認識は変わっていないはずです。
「運用」という言葉が少々厄介で、なかなか理解を得られないキーワード
「運用」という言葉が少々厄介で、なかなか理解を得られないキーワード
CTCシステムマネジメント株式会社は、ITシステム運用会社です。文字どおり「運用」をメインビジネスにしています。コンピュータだけでなく、様々なものを「運用」しています。しかし、この「運用」という言葉が少々厄介で、なかなか理解を得られないキーワードとなっています。したがって、私の妻のような存在が生まれてくるのかもしれません。

私は、このコラムをご覧の方々に、謎多き「運用」についてお伝えしようと考えています。私自身が経験した事例を含めて紹介し、わかりやすい、楽しいコラムを目指していきます。ITに詳しい方も、そうでない方もお付き合いいただければと存じます。ご覧になっている方々の「運用」に対する理解が深められれば幸いです。

「仮想化基盤」は「黒船」!?

そうそう、忘れていましたが、このコラムのテーマは「仮想化基盤運用」です。

皆さんは「仮想化基盤」という言葉を耳にされたことはありますか? またもや、謎のキーワードが増えてしまったかもしれませんね。「仮想化基盤」の意味については、次回以降にご説明しますので、今は「とても便利な仕組み」とだけご理解ください。

「とても便利な仕組み」を「運用」することが「仮想化基盤運用」なのですが、少々大げさに言いますと、「仮想化基盤」は運用に携わる者にとって「黒船」なのです。黒船って、ちょっと怖いイメージがありますよね。便利な仕組みなのに、なぜ黒船なのでしょうか? このお話にたどり着くには、いくつか知っておいて欲しい知識がありますので、順を追って説明していきます。

まずは「運用」の基本的な考え方について、次回以降のコラムでご説明していきます。

お楽しみに。

■次回のコラム
第2回 身近にある「運用」

著者:運用・自動化サービス推進部 運用デザイナー 紫藤 泰至

メインフレームからのシステム運用の経験を活かし、お客様のシステム運用をデザインする業務を歴任。
現在は、仮想化基盤(プライベートクラウド)運用、運用自動化をデザインするコンサルティングに従事。
ITIL Expert保有。

※記載内容は掲載当時のものであり、変更されている場合がございます。

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